こんにちは。本気で人生を変えたい”はるたろー”と申します。
つい先日、日経平均株価が過去最高値を更新したというニュースを目にしたような気がしていたのですが今度は下落の過去最高値を更新したようです。
今回どうして4000円を超える下落が起こってしまったのか、投資初心者でもわかりやすく解説していくためにChatGPTで聞いてみました。余談ですが、私はChatGPTでブログを書くことを非推奨としていますが、あくまでブログ自体をChatGPTで書こうとすることが良くないと思っているだけで、ChatGPTで足りない知識を補ったり、調べものに活用する分には積極的にChatGPTを使うべきだと考えています。
ChatGPTで「日経平均株価の下落が過去最高値を更新した理由を投資初心者にでもわかるように教えて」と聞いてみました。その結果が以下の通りです。
日経平均株価下落幅が過去最高値の原因
解説
1. 経済の不安定さ
日本経済が不安定になると、投資家たちは株を売る傾向があると書かれています。勘の良い方はもう気付かれていると思いますが、今年から始まった新NISAをご存じですか?
NISAとは、Nippon Individual Savings Accountの略で、日本の個人向け投資非課税制度です。これは、投資によって得られる利益(配当金や売却益)に対して、一定の期間・額まで非課税になる制度です。つまり、投資で得た利益に対して税金がかからないというメリットがあります。新NISAのポイントは下にまとめてあります。
新NISAのポイント
- 非課税期間の延長
- 従来のNISAは非課税期間が5年でしたが、新NISAでは非課税期間が恒久化されました。これは、投資を始めた年からずっと非課税で利益を享受できるということです。
- 非課税枠の拡大
- 新NISAでは、年間の非課税投資枠が大幅に増加しました。これにより、より多くの金額を非課税で運用することができます。
- 成長投資枠と一般投資枠の2つの枠
- 新NISAには「成長投資枠」と「一般投資枠」の2つの枠があります。成長投資枠は株式などの成長性の高い投資に、一般投資枠は債券や投資信託などの安定した投資に使えます。
- ロールオーバーの継続
- 従来のNISAでは、非課税期間が終わった後も、新たな非課税期間に資産を移す「ロールオーバー」が可能でした。新NISAでもこの制度が続きます。
- 多様な投資商品の選択肢
- 新NISAでは、株式や投資信託、債券など、さまざまな投資商品が対象となります。これにより、自分の投資スタイルに合わせて柔軟に商品を選ぶことができます。
この制度によって日本の個人投資家は増えたわけです。そして大幅な下落を初めて経験すると不安になり、購入した株式や投資信託を売り、それを見てさらに多くの人が売るというスパイラルに陥り株価は下落します。
2. 国際的な影響
日本だけでなく、世界全体の経済状況も株価に影響を与えるとあります。実際どこの国の影響が大きいのでしょうか?それはアメリカです。現在行われている大統領選挙、こちらに出馬しているドナルド・トランプ氏の影響が大きいと考えられます。理由としてトランプ氏はアメリカ第一主義を掲げ、他国との貿易交渉や関税の導入を強化しました。例えば、中国との貿易戦争が激化すると、両国の企業に悪影響を与え、株価が下落することがあります。投資家は貿易摩擦の影響を心配し、不確実性が高まることで市場は不安定のなるためです。
3. 金利の変動
中央銀行が金利を上げると、企業の借入コストが上がり、利益が減少することが予想されます。これにより、株価が下がります。
利上げとは、日銀が金融政策の一環として政策金利を引き上げることを指します。政策金利は、金融機関が日銀から資金を借りる際の利率です。これが引き上げられると、一般の銀行も企業や個人に貸し出す際の金利を上げることが多くなります。
利上げの影響は下にまとめました。
利上げの影響
株価への影響
利上げが行われると、企業の借り入れコストが増加し、利益が減少する可能性があります。これにより、株価が下がることがあります。また、利上げにより、リスクの低い債券などの投資商品の利回りが上昇するため、投資家が株式から債券へ資金を移すことが増え、株価の下落要因となります。
為替レートへの影響
利上げが行われると、円の金利が上がるため、海外からの投資が増えることがあります。これにより、円の価値が上がり(円高)、輸出企業にとっては収益が減少する可能性があります。一方で、輸入企業にとってはコストが下がるため、プラスの影響があります。
消費者への影響
金利が上がると、住宅ローンや自動車ローンなどの借り入れコストが増加します。これにより、消費者の支出が減少し、経済全体の消費が減少することがあります。
4. 政治的不安定
政治的な不安定さも株価に大きな影響を与えます。現在の総理大臣は岸田文雄さんですが、支持率が25%とかなり低いのが見てわかります。不透明な政治、鈍足な災害支援など支持率が下がる要因をたくさん抱えています。
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5. 自然災害
7月25日局地的に大雨が降りました。この大雨によって甚大な被害がもたらされました。
交通への影響
JR東日本は、7月25日からの大雨による影響で運転を見合わせていた山形新幹線の山形駅と新庄駅の間の上下線について、設備の復旧のため8月中旬ごろまで運転できないと発表しました。
最上町内の瀬見温泉では土砂が崩れて近くの国道が40メートル以上にわたって塞がれた場所があり、通行止めになっています。
床上や床下の浸水被害があった住宅は、28日午後4時時点であわせて17市町村の1100棟余りとなっています。また、28日午後5時現在、およそ1400戸で断水が続いています。土砂崩れによる道路の寸断も起きているそうです。
記録的な大雨 山形・秋田の被害まとめ(28日) | NHK | 気象
このように災害級の被害が出てしまうと、企業の生産活動が停滞し、経済全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
まとめ
これらの要因が組み合わさることで、日経平均株価が大きく下落することがあります。投資初心者にとっては複雑に感じるかもしれませんが、基本的には経済の不安定さや予測できない出来事が株価に影響を与えることを理解しておくと良いでしょう。
少しでもあなたがタメになった、面白かった、他の記事も読んでみたいと思ったと感じていただけたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございます。次回も楽しみにしていてください。